会長挨拶
一般社団法人播磨歯科医師会は、兵庫県南部瀬戸内海沿岸中央に位置する 加古川市、高砂市、加古郡稲美町、播磨町の2市2町を会域とした、 180余名の歯科医師で構成する歯科医師会です。 播磨歯科医師会は、「口から始まる健康づくり」をスローガンに健康増進にお役に立てるよう活動しています。
乳幼児には、各市町の協力の下、一歳半、三歳児健診を行い、 また保育園、幼稚園、小中高等学校児童生徒には、播磨学校歯科医会が歯科衛生士会、各市町、教育委員会とともに 歯科健診、口腔衛生啓発教育を行っています。 他に、妊婦歯科健診、会社等での事業所健診、歯周病検診、後期高齢者歯科口腔健診、在宅寝たきり高齢者歯科訪問診療、 介護、福祉事業者への口腔ケア指導など、様々な場面で歯と口の健康の重要性について啓発活動を行っています。
啓発活動として「you tube チャンネル」、「BANBANラジオ」、「二市二町の各種イベント参加」などを行っています。
平成7年開所の加古川歯科保健センターは、加古川歯科保健協会が管理運営を行い、播磨歯科医師会の多くの会員が出務しています。障がい児の歯科治療を行っており、 平成23年からは全身麻酔下での歯科治療も行っています。
また、歯科保健相談のほか、地域の障がい者施設に対して口腔保健指導、 また日曜祝日、年末年始、お盆には応急処置のための休日歯科診療も行っています。
皆様には、このホームページをご覧になって、 歯科医師会の活動を健康づくりの一助としていただきますようお願い申し上げます。

沿革
昭和24年3月 | 加古郡・印南郡歯科医師会 |
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昭和30年 | 播磨歯科医師会 設立 |
平成23年4月 | 一般社団法人 播磨歯科医師会 設立 |
役員・役職紹介

令和7年度
会長 | 坂東毅 |
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副会長 | 岩本宏(総務、財務、高砂市統括) |
副会長 | 中神正博(センター診療、加古川市統括、入会相談) |
副会長 | 高瀬昌幸(医療保険、福祉厚生、連盟) |
専務理事 | 長谷川雅一(総括) |
常務理事 | 佐野栄作(福祉医療、在宅歯科医療推進センター) |
常務理事 | 西尾由香里(総務、財務) |
常務理事 | 前田和昭(学術、地域保健) |
常務理事 | 中谷雅秀(学校歯科医会) |
常務理事 | 川守政雄(広報、医療管理、稲美町・播磨町統括) |
理事 | 橋本誠一(学術) |
理事 | 石上寛(広報) |
理事 | 藤原政信(総務) |
理事 | 黒石達也(医療保険) |
理事 | 伊東宏(医療管理) |
理事 | 北野洋一郎(福祉医療) |
理事 | 畑寿一(福祉厚生) |
理事 | 藤平敬(地域保健) |
理事 | 鎌田真砂史(センター診療) |
監事 | 佐野敏晴 |
監事 | 山田一郎 |
監事 | 髙山昭則 |
播磨歯科医師会の委員会紹介
播磨歯科医師会には次のような委員会があり、主な事業を紹介します。
学術委員会
最新の歯科学を日常診療に役立てるため、会員を対象とした研修会を実施しています。 また、地域住民を対象に歯科に関する講演を行っています。
広報委員会
デンタルスタイルコーナー(BAN‐BANラジオ)に出演し、歯科に関する情報をお伝えしています。また、会員向けの情報誌を発行しています。
総務委員会
会内の業務全般を調整し、財務・情報処理を行っています。
医療保険委員会
適切な保険診療を行うために、会員向けに歯科医療制度の講習会を実施しています。
福祉医療委員会
在宅寝たきり高齢者等歯科診療(歯科往診)に関する事業を行っています。また、地域住民を対象に歯科健康教室を開催しています。
地域保健委員会
関係団体と協力して、歯科健診や相談を行っています。(乳幼児・妊婦・成人・高齢者・企業などを対象)
センター診療委員会
加古川歯科保健センターで障がい者診療を行っています。また、障がい者施設に訪問し、歯科健診や相談を行っています。
播磨学校歯科医会

播磨学校歯科医会役員
会長 | 坂東毅 |
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副会長 | 中田久弘(加古川市涉外、加古川市学校保健会、歯科健康教育) |
副会長 | 竹内健二(歯科保健大会、図画・ポスター) |
專務理事 | 中谷雅秀(総括、播磨歯科医師会) |
常務理事 | 宋桂雄(歯科保健大会、図画・ポスター) |
常務理事 | 浅田直樹(高砂市涉外、高砂市学校保健会、歯科健康教育、総務) |
常務理事 | 池澤宜彦(会計、広報) |
理事 | 宮本浩三(稲美町涉外、歯科保健大会) |
理事 | 田中俊介(図画・ポスター、歯科健康教育) |
理事 | 川崎慎一(歯科保健大会、広報) |
理事 | 淺原周平(播磨町渉外、図画・ポスター、中央研修会) |
理事 | 大木雄輔(高砂市学校保健会、歯科健康教育、教材整備) |
監事 | 岩崎義夫 |
監事 | 佐野栄作(高砂市学校保健会) |
保育所・幼稚園・小学校・中学校への歯科健康教育
当会では、兵庫県歯科衛生士会播磨支部と連携して、管内(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)の 全保育所・幼稚園、指定小・中学校において歯科保健教育(歯磨き指導)を実施し、 こどもたちの歯・口の健康づくりに貢献したいと考えています。
播磨地区学校歯科保健大会の開催
毎年2月の第3木曜日に各地区持ち回りで学校歯科医、学校保健関係者、 PTAその他学校歯科保健に関心のある方たちを対象に学校歯科保健大会を開催しています。
この大会では、各園・校における学校歯科保健に対する取り組みを養護教諭が研究発表として紹介し、 また、一流の講師をお招きして、アップデートな話題をわかりやすく解説して頂き、 今後の学校歯科保健の何上に活かして頂こうとするものです。
歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール
日本学校歯科医師会が主催する「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」に際し、 当会では独自の審査を行い、優秀者100名に対し表彰状および記念品を授与することで、 こどもたちに、歯の大切さを理解してもらうと同時に、 11月8日(いい歯の日)前後に行われる「いい歯いきいき健康フェア」や 「学校歯科保健大会」などで市民に対して優秀作品を展示し、歯の大切さを啓蒙していこうとするものです。
また最近では、金賞作品を刷り込んだカレンダーも作成し、各地区の公民館などに掲示して頂く取り組みも行っています。
歯牙保存液の配布(播磨歯科医歯会)
外傷などで歯が抜けてしまった場合、抜け落ちた歯を保存する歯牙保存液を各学校に配布しております。
学校歯科検診
学校では新学期が始まってから歯科健診が行われます。このことは「学校保健法」で決められています。
この健診の特徴は確定診断(かみ合わせの状態が反対咬合、 むし歯の状態がC3など)を行うものではなく、スクリーニングをすることです。
つまり、口腔内の状態を「健康、要観察、要治療/要精密検査」の3段階にふるいわけをします。 その結果をもとに児童生徒が自分自身の口腔の状況を把握し、問題解決能力を向上させることがねらいです。
C0 G0について
C0やG0の状態というのは、むし歯や歯周病のごく初期の状態をいいます。
この状態に気づき、正しい歯磨きを行い、食生活を改善するなど、 口の中の環境を改善できれば進行を防いだり、健康な状態に戻ることも可能です。
その他の活動
- 学校保健会への参加
- 教育委員会との協議会の開催
- 全国学校歯科保健研究大会への参加
- 学校歯科医のための研修会
などを通して学校歯科医のレベルアップを図るとともに行政への働きかけることを通して 学校歯科保健の推進に対してよりよい環境を作ることに努力しています。
播磨歯科医師会の概要
所在地
一般社団法人 播磨歯科医師会
〒675-0065 加古川市加古川町篠原町103-3 ウェルネージかこがわ 5階
TEL 079-421-8100