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播磨歯科医師会からのお知らせ

2023.2.28
2023年3月の健診日のお知らせNEW!!
3/3(金)(高砂市)1歳6か月児健診
3/3(金)(播磨町)1歳6か月児健診
3/7(火)(加古川市)3歳児健診
3/10(金)(加古川市)1歳6か月児健診
3/10(金)(高砂市)3歳児健診
3/10(金)(稲美町)1歳6か月児健診
3/10(金)(播磨町)3歳児健診
3/14(火)(加古川市)3歳児健診
3/17(金)(加古川市)1歳6か月児健診
3/24(金)(加古川市)1歳6か月児健診
3/24(金)(稲美町)3歳児健診
3/28(火)(加古川市)3歳児健診
2022.11.1
『高濃度フッ化物配合歯磨き剤を上手に利用しよう!』

日本の歯磨き剤は1000ppmF以下のフッ素濃度と定められていましたが、2017年1500ppmFを上限とする歯磨き剤が認可され、1450ppmF配合の歯磨き剤が販売されています。
1000ppmF以上のフッ化物イオン濃度では500ppmF高くなるごとに6%の虫歯予防効果の上昇が認められています。しかし間違った使い方では効果がでないこともあります。上手に利用して虫歯予防にとりくんでみましょう。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2022.8.29
『マウスピースで矯正できる!?Part2』

「子供に矯正を始めさせたいけれど、きちんと装置を使えるかしら?痛くないかしら・・・?」
そう思って、歯並びの相談を躊躇っておられませんか?従来の小児用矯正装置は、硬くゴツゴツしたものや、⾧期間お口のなかに固定する装置が多く、装置の使用が難しいお子様もおられました。しかし現在は、適度に軟らかく、装着時間も比較的短いマウスピースが登場し、矯正治療をより快適に受けられるようになりました。従来の方法では難しいお子様にも使いやすい装置ですので、お悩みの方は歯科医師にご相談ください。(※全ての歯科医院で行っている治療ではありません。あらかじめご確認ください。)

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2022.7.25
『お口の癖を改善する口腔機能療法「MFT」とは?』

歯並びや咬み合わせが乱れてしまう原因は、遺伝的な問題だけでなく、生活習慣や癖なども大きく関係しています。
口腔筋機能療法「MFT」とは、食べる(咀嚼)時、飲む(嚥下)時、発音時、呼吸時の舌や口唇の位置の改善を目的とした各種トレーニングです。
口腔筋機能療法「MFT」を行うことで、矯正治療を円滑にすすめたり、より素敵な顔立ちになる、滑舌がよくなる、顎のたるみが改善されるなどといったメリットがあります。 興味がある方は一度歯科医院で相談してみて下さい。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2022.5.02
『TCHって何?』

食事をする時や唾を飲み込む時、会話をしている時に歯が接触するのは、1日でたったの17.5分です。
考え事をしている時、テレビを見ている時、何かに集中している時などに、無意識に歯を接触させていませんか?
このように無意識のうちに上下の歯をくっつける癖や咬みしめてしまう癖を Tooth(歯を) Contacting(接触させ続ける) Habit(癖)、略して《TCH》と呼びます。
TCHに気づいておられない方もたくさんおられますので、TCHに気づく方法、そしてTCHへの対応法についてご説明します。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2022.3.02
スポーツマウスガード(マウスピース)について

スポーツの時歯が折れたり、歯を失ったりする事故は少なくありません。
歯とお口のけがを少しでも減らすために、マウスガードの利用がすすめられています。
マウスガードを装着することで、接触時の衝撃が緩和され、歯が折れたり抜けたりするような場合でも、ぐらつく程度に軽減できると言われています。
また、脳への衝撃が軽減され、脳しんとうを防ぐ効果もあると言われています。
マウスガードは自分の口にピッタリ合ってこそ効果が発揮されます。
お口にピッタリ合ったマウスガードの作成は、かかりつけ歯科医にご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2022.1.05
『子どもの矯正ってどんな感じ?』

近年子どもの時にできる小児矯正が注目を集めています。
そもそも矯正って何?
小児矯正の時期は?
にお答えします。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2021.12.2
「歯っぴぃライフ」がYoutubeにて視聴できます

サンテレビにて放送「歯っぴぃライフ」(提供:兵庫県歯科医師会)
『今日のテーマ:コロナ禍で気を付けたい“オーラルフレイル”』
がYoutubeにて視聴できます。
ぜひ、ご覧ください!

こちらから視聴が可能です(Youtubeが開きます)

2021.11.1
虫歯じゃないのに歯が溶ける酸蝕症って?

酸っぱいものに繰り返し触れることで歯が溶ける病気を酸蝕症と呼びます。
現代の食生活や生活習慣と関りが深く、軽度のものを含めると4人中1人に酸蝕症が認められます。
酸蝕症になりやすい原因を知って、歯を溶かす習慣を見直し大切な歯を守っていきましょう。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2021.9.1
マウスピースで矯正できる!?

入れ歯、歯周病、噛み合わせ、子どもの歯のお悩みなど、歯科医師が無料で歯の 健康相談に応じます。この機会に是非、どんなことでもお気軽にご相談ください。
従来は、大人の方の簡単な症例しか治療できませんでしたが、技術の発達によって、難しい症例や子供の症例も治療できるようになりました。
年代を問わず、歯並びを整えて、美しく健康なお口を作りましょう!

マウスピースで矯正できる!?の詳細はこちら(PDFが開きます)

2021.7.9
オーラルフレイルって何??

オーラルフレイルとは、Oral(口腔)+Frailty(虚弱)という意味で歯や口の働きの『虚弱化』であり早期の重要な老化のサインです。お口の健康が全身の健康に繋がります。楽しく美味しく安全に食べられるように日頃からケアをしていきましょう!

オーラルフレイルの詳細はこちら(PDFが開きます)

2021.3.30
口腔ケアで新型コロナウイルスから身を守ろう!

新型コロナウイルス対策では手洗いやうがい、マスクなどがあげられますが、口腔ケアも感染予防につながります。 お口の中を清潔にし、感染予防・重症化のリスクを下げ、新型コロナウイルスから身を守りましょう。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

2020.6.22
コロナから身を守るために口腔ケアが大切です

命を守るためも口腔ケアが大切です

  • 感染に強く…口腔ケアが大切です
  • 免疫力を強く…メンテナンスの重要性
  • 全身状態を強く…しっかり食べられるように治療を

治療の中断・延期についてはご自身で判断なさらずに「かかりつけ歯科医」にご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください(PDFファイル)

お知らせバックナンバー

統計的な話題


2022.05.10 |骨粗しょう症治療などに使用されている骨吸収抑制薬について」

ビスフォスフォネート製剤(BP製剤)とデノスマブ(ヒト型モノクローナル抗体製剤)などの骨吸収抑制薬は骨粗しょう症や癌の骨転移などに対して非常に有効なため、
多くの患者さんに使用されていますが顎骨壊死(写真)が発生する場合があります。

発生頻度としては、1000人に1人位(ただし悪性腫瘍の患者さんだけの発生頻度を算出すると100人に1人くらいに上がります)ですが、抜歯などの侵襲的歯科治療を行うと、およそ7倍以上の顎骨壊死が生じたとの報告もあります。
しかしながら、骨吸収抑制薬による骨折予防などの有益な効果はリスクを上回っており、これからも医科での処方は減らないと思われます。

顎骨壊死を起こすリスク因子としては

  1. 局所性
    骨への侵襲的歯科治療(抜歯、インプラント埋入、歯周外科手術など)、不適合義歯による顎堤粘膜の傷、過大な咬合力、口腔衛生状態の不良、歯周炎などの炎症性疾患
  2. 全身性
    癌、糖尿病、関節リュウマチ、副甲状腺機能低下症、腎透析、貧血、骨バジェット病
  3. 投与期間と投与量
  4. 喫煙、飲酒、肥満
  5. 併用剤
    抗がん剤、副腎皮質ステロイド、血管新生阻害剤(サリドマイド、スニチニブ、ベバシズマブ、レナリドミドなど)、エリスロポエチン、チロシンキナーゼ製剤

① 初めて骨吸収抑制剤の投与を受けられる患者さんは、歯科受診し、口腔衛生状態の把握とその改善法の指導を受け、 特に抜歯などの侵襲的歯科治療は少なくとも投与開始2週間前に終了しておくことが望ましいです。

  

② すでに骨吸収抑制剤を使用している患者さんは以下の 注意が必要です。

(1) 顎骨に侵襲の及ばない一般の歯科治療(歯石除去、虫歯治療、義歯作成など) 通常通りに治療を行います。


(2) 顎骨に侵襲が及ぶ歯科治療(抜歯、歯科インプラント、歯周外科など)

  • 骨粗しょう症で骨吸収抑制剤を投与(4年未満)を受けていて他のリスク因子がない場合  全く危険がないとは言えませんが、顎骨壊死の発生頻度が低いので通常通り治療を行うことが多いです。(インプラント治療に関しては担当医に十分相談してください)
  • 骨粗しょう症で骨吸収抑制剤を投与(4年以上)、リスク因子がある、癌治療のための投与などの場合顎骨壊死の発生頻度が高くなります。
    ただし対処法に関しては現在、病態のメカニズムが解明されておらず、エビデンスがない状態が続いており、施設によって違うかもしれません(なるべく保存的に治療する、休薬せずに治療する、2〜3ヶ月休薬してから治療する、口腔衛生状態を徹底的に改善してから治療する、抗菌薬の術前投与など)ので担当医と十分相談して下さい。

    現在のところ、上記の処置方針に従ったとしても顎骨壊死が生じる危険性があります。

    唯一統一された意見は口腔衛生指導、歯科医師による徹底した口腔管理(不適合な被せ物の修正も含む)により口腔内での感染を予防すれば顎骨壊死の発生をかなり抑えられるとしています。
    定期的な歯科受診をお勧めします。

・骨吸収抑制剤一覧悪性腫瘍用製剤
ゾメタ、アレイディア、テイロック、ランマーク(デノスマブ) 骨粗しょう症用製剤 ダイドロネル、フォサマック、ボナロン、アクトネル、ベネット、ボノテオ、リカルボン、ボンビバ、プラリア(デノスマブ)

参考文献

  1. ビスホスホネート系薬剤と顎骨壊死 〜理解を深めていただくために〜 日本口腔外科学会
  2. 骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理顎骨壊死検討委員会ポジションペーパ−2016
2018.11.30 |歯医者に伝えて頂きたい病気と薬③」

てんかん、高血圧のお薬
歯ぐきは、薬の副作用でも腫れることがあります。これを薬物性歯肉肥大、または薬物性歯肉増殖とよんでいます。けいれんを止める抗てんかん薬のフェニトイン(商品名:アレビアチン、ヒダントールなど)の副作用でおこる歯肉肥大がもっともよく知られていますが、その他にも高血圧治療薬のうちカルシウム拮抗薬(商品名:ニフェジピン、アダラート、アムロジンなど)でも歯肉肥大がおこることがあります。さらに臓器移植や自己免疫の病気で用いられるシクロスポリン(商品名:サンディミュン、ネオラールなど)を飲んでいる人でも、歯肉肥大の生じやすいことがわかっています。この歯肉肥大は、若い人ほど、また服用量が多いほど重症になる傾向があります。その程度は、歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)が少し膨れた程度のものから、歯が完全に隠れてしまうものまであります。歯肉肥大は歯面に歯垢(デンタルプラーク)が多いと重症化することが知られています。
歯肉肥大が起きたとき、服用薬を変更できればよいのですが、難しいことが多いため、日頃の歯みがきを徹底して行うこと、定期的に歯科受診して歯石を除去してもらったりすることが大切です。時には歯ぐきを切ることが必要になることもあります。

大阪大学歯学部附属病院 薬の副作用でおこる歯ぐきの腫れより引用

2018.09.30 |歯医者に伝えて頂きたい病気と薬①」

抗凝固薬
ワーファリンをはじめとする抗凝固薬は脳梗塞などの血栓性・塞栓性疾患治療薬として用いられており、服用患者は数百万人とも言われています。抜歯時のワーファリン休薬は血栓塞栓症のリスクを増加させると指摘されており、ワーファリン休薬した約1%に血栓塞栓症が生じたという報告があります。抗血小板薬(バイアスピリンなど)については、休薬すると脳梗塞発症のリスクが約3倍になるとの報告があります。血栓塞栓症は一度発症すれば病態は重篤で予後不良である場合が多いです。そのため、日本循環器学会の抗凝固・抗血小板療法ガイドラインでは、「抜歯時には抗血栓薬の継続が望ましい」と明記されています。海外のガイドラインでは、PT-INRが2~4の治療域にあれば重篤な出血のリスクは非常に小さく、逆に血栓塞栓症リスクが増大するため、抗凝固薬は中止してはならないと述べられています。また、患者さんの自己判断での休薬は血栓塞栓症を誘発する可能性が高まるため避けてください。

出血リスクを小さくする方法としては、酸化セルロースまたはゼラチンスポンジなどの止血剤と縫合、圧迫が一般的に行われています。ほとんどの症例ではこれで止血できますが、後出血を生じる場合は止血シーネやサージカルパックなどを使用します。いずれにせよ、局所止血処置だけで止血可能な症例がほとんどです。抜歯後出血の原因は抗凝固薬よりもむしろ、局所の炎症、抜歯時の周囲組織の損傷、不適切な局所処置などが問題となります。

抜歯等の口腔外科処置以外でも、例えば、抗凝固薬のワーファリンと抗菌薬(ペニシリン系、セフェム系他)あるいは消炎鎮痛薬(アセトアミノフェン、メフェナム酸他)は、併用することにより抗凝固薬の血中濃度が上昇し出血リスクが増すことがあるため、併用に注意が必要です。また、口腔カンジダ症の治療に用いられる抗真菌薬のイトリゾールは抗凝固薬の作用が増強し出血リスクが増大するため、プラザキサとは併用禁忌、ワーファリンとは併用注意となっています。このように、薬剤の相互作用にも注意が必要なため、患者さんご自身が内服している薬剤を正確に歯科医師に伝えることはとても重要です。

歯のテーマパーク8020 歯医者さんに伝えていただきたい病気と薬より引用

2018.08.31 |禁煙がもたらすもの③」

(1) 禁煙による歯周組織への影響
禁煙による歯周組織への影響については、以下の報告があります。
歯周炎ではない喫煙者16名(男性、25.3 ± 4.0歳)の禁煙から1、3、5日後、1、2、4、8週後の歯肉血流量(GBF)と歯肉溝滲出液量(歯と歯肉の隙間に漏出した炎症性産物、GCF)を評価した報告です。その結果、ベースライン時の喫煙者のGBF率とGCF量は、非喫煙健常者(11名、24.4 ± 1.2歳)に比べ有意に低下していましたが、GBF率は禁煙3日後に有意に上昇し、5日後で非喫煙者レベルまで回復し、一方、GCF量は禁煙5日後に有意に増加し、2週後には非喫煙者レベルまで回復していました。

(2) 歯周治療に対する禁煙の効果
3群の歯周炎患者(非喫煙者28名、前喫煙者55名、喫煙者60名)において局所麻酔下でのスケーリング・ルートプレーニング(SRP)処置に対して、処置前と治癒後(処置3カ月後)の臨床的、細菌学的改善効果が比較されています。すなわち、非喫煙者と前喫煙者ではほぼ同程度の改善を示したのに対して、喫煙者群は、歯周ポケット(PD)減少量および減少率や臨床的アタッチメントレベル(CAL)獲得量及び歯周病関連細菌の1つであるPorohyromonas gingivalisの検出率は、他の2群に比べ有意に悪化していました。

禁煙後の年数と歯の喪失リスクとの関係
テーマパーク8020より引用)

従来、喫煙の蓄積効果のリスク(歯周病の場合、治療後のエンドポイントである歯の喪失リスク)が禁煙により非喫煙者のレベルまで減少するのに5~10年必要であることが示唆されています。歯の喪失リスクに関しては、ボストンの退役軍人789名(男性、非喫煙者264名、50 ± 10歳、前喫煙者283名、49 ± 9歳、喫煙者242名、45 ± 8歳)を1968年から最長35年間前向きに観察した研究で検討されています。すなわち、ベースライン時の喫煙者242名を、その後の禁煙者129名と喫煙継続者113名に分けて、3年毎に、現在歯数や歯周病所見を評価した結果、非喫煙者に比べて、喫煙者では、歯の喪失リスクは、2.1(95%CI 1.5-3.1)であったものが、禁煙1年後からそのリスクの低下が始まり、禁煙後10年で有意なリスクではなくなり(1.6(95%CI 0.9-2.9))、ほぼ同じリスクになるのが、13~15年になる(1.0(95%CI 0.5-2.2))というものです(図6)。
一方、別の大規模集団(男性の医師、歯科医師51,529名(40~75歳)を対象とした前向き調査)での同様の調査では、非喫煙者に比較して、喫煙者では高い歯の喪失リスクをもっているのですが、禁煙によりそのリスクが徐々に低下していくものの、10年以上経過しても、20%(95%CI 1.1-1.3)の歯の喪失リスクがあることを報告しています。

以上の報告をまとめると、喫煙者の歯肉微小循環は禁煙後の早い段階で回復し、喫煙により抑制されていた歯肉の炎症徴候や歯周治療後の治療反応性も改善し、歯周組織が早期に回復することが示唆されました。一方、アウトカムとしての歯の喪失に対する抑制には、10年以上が必要となります。
う蝕や歯周病、歯列不正などで訪れた歯科医院や病院歯科での禁煙支援は、現時点では、「歯科でまさか禁煙支援!」とは想定していないだけに重要です。

例えば、歯科医院を訪れた患者さんが一人、歯科での禁煙支援がきっかけで禁煙に成功したとします。もちろん、危険因子となっていた歯周病は改善され、口腔がんのリスクは減少し、味覚が正常となり、楽しい食生活となるでしょう。しかし、それだけではありません。お口(口腔)以外の全ての臓器も同様に、危険因子がなくなることで、色々な病気のリスクが減少します。さらに、同居する家族、友人、職場、道ですれ違う不特定多数の人々等の受動喫煙、三次喫煙もなくなり、計り知れないメリットだらけです。今まで、お口(口腔)の病気の危険因子で、このような波及効果のあるものはありません。

タバコから「大切なひとだけでなく、その周囲を守る」ため、今後は、歯科からも積極的に禁煙支援を始めます。

歯のテーマパーク8020 禁煙による歯周組織への影響より引用

統計的な話題バックナンバー



Media Information - メディア情報

【BAN-BANラジオ】ウキウキバンビーナ内コーナー 「BAN!BAN!デンタルスタイル」

放送日:7月27日(月) 新型コロナウィルス感染症に対しての取り組み
    7月28日(火) 歯周病の重症化
    7月29日(水) むし歯の早期治療のメリット
    7月30日(木) 歯科医院への定期健診と全身疾患
ひる13時頃に放送予定です。
BAN-BANラジオホームページはこちら http://www.banban.jp/radio/
「ピンピンコロリ」に必要な条件がわかってきた!

PRESIDENT 2017.9.4号に、「寝たきりにならず、『ピンピンコロリ』できる条件」(首都大学名誉教授 星 旦二先生)という興味深い記事が掲載されています。
日本は世界でも指折りの長寿国として知られています。 しかし、その実態は、最後まで元気に活動して天寿を全うするピンピンコロリ(PPK)は少なく、 男性は平均9年、女性は同12年も介護された末に死んでいくという、ネンネンコロリ(NNK)が他国に比べて際立って多い「不健康長寿国」なのです。
では、どうすればNNKを避け、PPKを実現できるのか?
星先生は、提唱される条件の一番に!「かかりつけ歯科医を持つ」ことを挙げられています。
先生の調査では、「かかりつけ歯科医がいる」と答えた人は「いない」と答えた人より長生きでした。なぜなのか?
 ・歯科医の支援を受けることで望ましい口腔ケアの知識が得られ、高齢になっても歯と口の健康を保つことができる。
 ・食は生きることの基本であり、歯や口が健康であることには大きな意味がある。
 ・定期的なケアを受けるために歯医者さんへ「お出かけ」することも健康長寿には望ましい。
ということが挙げられます。
ぜひ、かかりつけ歯科医を持ち、口腔をケアし、良好な状態を保ち、健康長寿(ピンピンコロリ)を目指しましょう!
 PRESIDENT 2017年9.4号のご紹介

メディア情報バックナンバー

2022年度 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール金賞受賞作品10作品

川西小2年 四鬼奏佑さん
志方西小3年 長谷川陽大さん
氷丘小4年 田尻華子さん
氷丘小6年 吉原果歩さん
東神吉南小5年 宍貝紀春さん
平岡北小2年 山下恵望さん
別府小5年 中田美海さん
米田小6年 平山りかさん
加古小4年 松尾謙吾さん
天満小2年 伊藤 莉央さん