加古川歯科保健センターについて

加古川歯科保健センターは、加古川市、高砂市、稲美町と播磨町の2市2町広域行政により平成7年4月に設立され、 広域行政より委託を受けた加古川歯科保健協会がその運営を行っています。

加古川歯科保健センターの事業内容は、障がい児診療と歯科保健指導、休日歯科診療であり、 これらの事業を推進することによって東播臨海広域住民の方々の社会福祉と歯科保健の充実に積極的に貢献・寄与することを目的として運営されています。

加古川歯科保健センター

〒675-0053 加古川市米田町船頭5-1
TEL:079-431-6060 FAX:079-431-6484

障がい児・者歯科診療

障がい者歯科診療事業では、播磨歯科医師会会員で構成されるセンター診療担当者が、加古川歯科保健センターにおいて一般歯科医院では歯科治療が困難な障がい児者の方々に対する専門外来診療を行っています。

また、当地域では加古川歯科保健センターに出務している障がい児者歯科の知識と経験を備えた歯科医師を連携歯科医院として登録し、加古川歯科保健センターと連携しながら、障がい児者の方々の歯科相談や歯科健診、歯科治療、予防処置などを行っています。

加古川歯科保健センターへの通院が困難な障がい児者の方々については、連携歯科医院の一覧を地区別に掲載していますので、お住いの近くの連携歯科医院をお探しください。連携歯科医院で対応が困難な場合は、加古川歯科保健センターをご紹介させていただきます。

障がい児・者歯科診療日(2023年4月1日より):毎週月・水・木曜日(月曜は月3回)、午後1時から5時

加古川歯科保健センターでは、平成23年より、「良質な歯科治療の提供」「安全な歯科治療の提供」「人権擁護」という基本理念から、必要に応じて全身麻酔法や静脈内鎮静法による歯科治療を開始させていただきました。全身麻酔下・静脈内鎮静下歯科治療の開始に伴い、通常の方法による歯科治療が困難な患者様にも安全かつ快適な歯科治療が受けられるような体制を整備することができております。

障がい児者の方々におかれましては、刺激の強い歯科治療が必要とならないようにするために、むし歯や歯周病などの早期発見や、重症化する前からの予防処置がとても大切です。歯科相談や歯科健診を含めた障がい児者歯科診療をご希望の方は、加古川歯科保健センターあるいは連携歯科医院までご連絡下さいますようお願いいたします。

休日歯科診療

日曜日や祝日に歯が痛くなったらどうしたらいいの?

9時から12時(受付11時30分)まで加古川歯科保健センター (加古川市米田町船頭5-1 079-431-6060)で当会の熟練の会員が救急治療にあたります。
また重症の場合には加古川中央市民病院と連携して対応しています。

どんな先生が休日に歯科保健センターで診てくれるの?

救急治療の研修を積んだ播磨歯科医師会会員の歯科医師が診察します。

現在かかっている歯医者さんがいますが、休日に歯科保健センターに行ってもいいの?

もちろんです。かかりつけの歯科医にきがねする必要はありません。
治療後は播磨歯科医師会会員どうしは連絡を取り合っていますのでひきつづきかかりつけの先生で受診してください。

播磨歯科医師会の会員は市民・町民の皆様が安心安全な歯科治療を受けられるよう日々講習会や実習を行い研鑽を積んでいます。
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