平成26年、デンソー健康保険組合の行った調査では、歯周疾患のある集団とない集団の2群間で歯科医科医療費比較分析しています。歯周疾患のある集団は、ない集団と比較して医科医療費が高く、年齢があがるほどその差は大きくなることが判明しました。
継続的に歯科健診を実施している集団としていない集団の2群間で歯科医科医療費比較分析したところ、継続的に歯科健診を実施している集団においては医療費が減少、もしくは横ばいとなり、歯科医療の重要性が確認できます。歯周疾患を予防することができれば、歯科だけでなく医科医療費を抑制することができる可能性があるとしています。
歯医者にかかると医療費が下げられる?(1)
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