歯周病とは
歯の周囲で歯を支える組織を「歯周組織」といいます。 この歯周組織すなわち歯ぐきや骨が炎症によって侵される病気です。 歯周病は知らないうちに進行していき、病状が進むまでなかなか自覚しにくい病気です。 放置しておくと、歯ぐきから膿が出てきたり、歯がぐらぐらになったりして、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病の原因は
歯周病の直接の原因はプラーク(歯垢)です。 プラークのなかの歯周病菌がひきおこす感染症の一つです。
そしてさらに、歯周病の発病・進行にはいろいろな危険因子がからんでいます。 歯周病は生活習慣病とも言われ、タバコ・ストレス・悪習癖・肥満などたくさんの危険因子が日常生活にひそんでいます。
歯周病と全身疾患
近年、歯周病が全身疾患と深い関係があることがわかってきました。歯周病の原因菌は、お口から体内に侵入していき様々な疾患を引き起こします。