ホーム播磨歯科医師会について

会長挨拶

一般社団法人播磨歯科医師会は、兵庫県南部瀬戸内海沿岸中央に位置する 加古川市、高砂市、加古郡稲美町、播磨町の2市2町を会域とした、 190余名の歯科医師で構成する歯科医師会です。 当地区は阪神地区のベッドタウンでありながら、海岸線は工場地帯、中央部は商業地帯、 そして北部は農業地帯というバラエティーに富んだ所です。 播磨歯科医師会は、そういう地域住民に適応した健康増進にお役に立てるよう活動しています。

乳幼児には、各市町の協力の下、一歳半、三歳児健診を行い、 また保育園、幼稚園、小中高等学校児童生徒には、播磨学校歯科医会が歯科衛生士会、各市町、教育委員会とともに 歯科健診、口腔衛生啓発教育を行っています。 他に、妊婦歯科健診、会社等での事業所健診、節目健診としての歯周疾患検診、後期高齢者歯科口腔健診、在宅寝たきり高齢者歯科訪問診療、 介護、福祉事業者への口腔ケア指導など、様々な場面で歯と口の健康の重要性について啓発活動を行っています。

平成14年からは歯科衛生士会、歯科技工士会ほかの協賛で、 11月8日の「いい歯の日」前後の休日に「いい歯いきいき健康フェア」を開催し、 地域の人々に口腔衛生の認識を深めていただく各種イベントを催しています。
平成7年開所の加古川歯科保健センターは、加古川歯科保健協会が管理運営を行い、播磨歯科医師会の多くの会員が出務しています。同所では加古川中央市民病院や、 神戸大学医学部附属病院と連携して障がい児の歯科治療を行っており、 平成23年からは全身麻酔下での歯科治療も行えるようになりました。

また、歯科保健相談のほか、地域の障がい者施設に対して口腔保健指導、 また日曜祝日、年末年始、お盆には応急処置のための休日歯科診療も行っています。

このように、播磨歯科医師会は「口から始まる健康づくり」を合い言葉に、 地域の皆様の「お口の健康」に少しでも寄与すべく活動しています。

皆様には、このホームページをご覧になって、 歯科医師会の活動を健康づくりの一助としていただきますようお願い申し上げます。

沿革

昭和24年3月 加古郡・印南郡歯科医師会
昭和30年 播磨歯科医師会 設立
平成23年4月 一般社団法人 播磨歯科医師会 設立

役員・役職紹介

令和3・4年度

会長 佐野敏晴
副会長 山田一郎(いい歯いきいき、連盟)
副会長 髙山昭則(加古川歯科保健協会、加古川市統括)
副会長 岩本宏(総務、財務、高砂市統括)
専務理事 坂東毅(総括、稲美町統括)
常務理事 高瀬昌幸(医療保険、福祉厚生学術)
常務理事 松野隆之(広報、いい歯いきいき)
常務理事 佐野栄作(学校歯科、学術)
常務理事 水田正彦(福祉医療、在宅歯科医療推進センター、播磨町統括)
常務理事 中神正博(センター診療、入会相談)
常務理事 中野訓夫(地域保健、医療管理)
常務理事 長谷川雅一(総務、いい歯いきいき)
理事 西尾由香里(総務、財務)
理事 畑 寿一(福祉厚生)
理事 黒石達也(医療保険)
理事 石上 寛(広報)
理事 川守政雄(医療管理)
理事 中野敬輔(福祉医療)
理事 前田和昭(地域保健)
理事 橋本誠一(学術)
監事 大田昌宏
監事 中原範人
監事 西本親弘
補欠理事 中田久弘
補欠理事 鎌田真砂史

播磨歯科医師会の委員会紹介

播磨歯科医師会には次のような委員会があり、主な事業を紹介します。

学術委員会

最新の歯科学を日常診療に役立てるため、会員を対象とした研修会を実施しています。 また、地域住民を対象に歯科に関する講演を行っています。

広報委員会

デンタルスタイルコーナー(BAN‐BANラジオ)に出演し、歯科に関する情報をお伝えしています。また、会員向けの情報誌を発行しています。

総務委員会

会内の業務全般を調整し、財務・情報処理を行っています。

医療保険委員会

適切な保険診療を行うために、会員向けに歯科医療制度の講習会を実施しています。

医療管理委員会

歯科診療所における医療安全や医療廃棄物の処理、経営や納税などに関する事業を行っています。

福祉医療委員会

在宅寝たきり高齢者等歯科診療(歯科往診)に関する事業を行っています。また、地域住民を対象に歯科健康教室を開催しています。

地域保健委員会

関係団体と協力して、歯科健診や相談を行っています。
(乳幼児・妊婦・成人・高齢者・企業などを対象)

センター診療委員会

加古川歯科保健センターで障がい者診療を行っています。また、障がい者施設に訪問し、歯科健診や相談を行っています。

播磨学校歯科医会

播磨学校歯科医会役員理事名

会長佐野敏晴
副会長佐野栄作(高砂市渉外、歯科保健大会、高砂市学校保健会)
副会長中田久弘(加古川市渉外、図画・ポスター、加古川市学校保健会)
専務理事中谷雅秀(総括、総務)
常務理事岩﨑義夫(図画・ポスター、広報)
常務理事徳田龍一(播磨町渉外、歯科健康教育)
常務理事宋 桂雄(会計、歯科保健大会)
理事宮本浩三(稲美町渉外、歯科保健大会、歯科健康教育)
理事浅田直樹(高砂市学校保健会、教材整備、歯科健康教育)
理事杉原 均(高砂市学校保健会、歯科保健大会、歯科健康教育)
理事竹内健二(図画・ポスター、広報、歯科健康教育)
理事田中俊介(図画・ポスター、歯科健康教育、中央研修会)
監事夏木新二
監事中村隆史

保育所・幼稚園・小学校・中学校への歯科健康教育

当会では、兵庫県歯科衛生士会播磨支部と連携して、管内(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)の 全保育所・幼稚園、指定小・中学校において歯科保健教育(歯磨き指導)を実施し、 こどもたちの歯・口の健康づくりに貢献したいと考えています。

播磨地区学校歯科保健大会の開催

毎年2月の第3木曜日に各地区持ち回りで学校歯科医、学校保健関係者、 PTAその他学校歯科保健に関心のある方たちを対象に学校歯科保健大会を開催しています。
この大会では、各園・校における学校歯科保健に対する取り組みを養護教諭が研究発表として紹介し、 また、一流の講師をお招きして、アップデートな話題をわかりやすく解説して頂き、 今後の学校歯科保健の何上に活かして頂こうとするものです。

歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール

日本学校歯科医師会が主催する「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」に際し、 当会では独自の審査を行い、優秀者100名に対し表彰状および記念品を授与することで、 こどもたちに、歯の大切さを理解してもらうと同時に、 11月8日(いい歯の日)前後に行われる「いい歯いきいき健康フェア」「学校歯科保健大会」などで市民に対して優秀作品を展示し、歯の大切さを啓蒙していこうとするものです。
また最近では、金賞作品を刷り込んだカレンダーも作成し、各地区の公民館などに掲示して頂く取り組みも行っています。

歯牙保存液の配布(播磨歯科医歯会)

外傷などで歯が抜けてしまった場合、抜け落ちた歯を保存する歯牙保存液を各学校に配布しております。

学校歯科検診

学校では新学期が始まってから歯科健診が行われます。このことは「学校保健法」で決められています。
この健診の特徴は確定診断(かみ合わせの状態が反対咬合、 むし歯の状態がC3など)を行うものではなく、スクリーニングをすることです。

つまり、口腔内の状態を「健康、要観察、要治療/要精密検査」の3段階にふるいわけをします。 その結果をもとに児童生徒が自分自身の口腔の状況を把握し、問題解決能力を向上させることがねらいです。

C0 G0について

C0やG0の状態というのは、むし歯や歯周病のごく初期の状態をいいます。
この状態に気づき、正しい歯磨きを行い、食生活を改善するなど、 口の中の環境を改善できれば進行を防いだり、健康な状態に戻ることも可能です。

その他の活動

  • 学校保健会への参加
  • 教育委員会との協議会の開催
  • 全国学校歯科保健研究大会への参加
  • 学校歯科医のための研修会

などを通して学校歯科医のレベルアップを図るとともに行政への働きかけることを通して 学校歯科保健の推進に対してよりよい環境を作ることに努力しています。

播磨歯科医師会の概要

会員数

187名(令和5年3月現在)

所在地

一般社団法人 播磨歯科医師会
〒675-0065 加古川市加古川町篠原町103-3 ウェルネージかこがわ 5階
TEL 079-421-8100

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