でん太くん

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播磨歯科医師会からのお知らせ

2018.08.31
2018年 9月の健診日のお知らせ NEW!!
9/4(火) (加古川市)3歳児健診
9/7(金) (高砂市)1歳6か月児健診
9/7(金) (播磨町)1歳6か月児健診
9/11(火) (加古川市)3歳児健診
9/14(金) (加古川市)1歳6か月児健診
9/14(金) (高砂市)3歳児健診
9/14(金) (稲美町)1歳6か月児健診
9/14(金) (播磨町)3歳児健診
9/18(火) (加古川市)3歳児健診
9/21(金) (加古川市)1歳6か月児健診
9/28(金) (加古川市)1歳6か月児健診
9/28(金) (稲美町)3歳児健診
2018.07.31
2018年 8月の健診日のお知らせ
8/3(金) (加古川市)1歳6か月児健診
8/3(金) (高砂市)1歳6か月児健診
8/3(金) (播磨町)1歳6か月児健診
8/7(火) (加古川市)3歳児健診
8/10(金) (稲美町)1歳6か月児健診
8/10(金) (加古川市)1歳6か月児健診
8/10(金) (高砂市)3歳児健診
8/10(金) (播磨町)3歳児健診
8/21(火) (加古川市)3歳児健診
8/24(金) (加古川市)1歳6か月児健診
8/28(火) (加古川市)3歳児健診
8/31(金) (稲美町)3歳児健診
2018.06.29
2018年 7月の健診日のお知らせ
7/3(火)(加古川市)3歳児健診
7/6(金)(高砂市)1歳6か月児健診
7/6(金)(播磨町)1歳6か月児健診
7/10(火)(加古川市)3歳児健診
7/13(金)(加古川市)1歳6か月児健診
7/13(金)(高砂市)3歳児健診
7/13(金)(稲美町)1歳6か月児健診
7/13(金)(播磨町)3歳児健診
7/20(金)(加古川市)1歳6か月児健診
7/24(火)(加古川市)3歳児健診
7/27(金)(加古川市)1歳6か月児健診
7/27(金)(稲美町)3歳児健診
2018.06.06
6月7日より「BANBANラジオ」放送のお知らせ
詳細はPDFにてご確認下さい
2018.05.31
2018年 6月の健診日のお知らせ
6/1(金)(高砂市)1歳6か月児健診
6/1(金)(播磨町)1歳6か月児健診
6/8(金)(加古川市)1歳6か月児健診
6/8(金)(高砂市)3歳児健診
6/8(金)(稲美町)1歳6か月児健診
6/8(金)(播磨町)3歳児健診
6/12(火)(加古川市)3歳児健診
6/15(金)(加古川市)1歳6か月児健診
6/19(火)(加古川市)3歳児健診
6/22(金)(加古川市)1歳6か月児健診
6/22(金)(稲美町)3歳児健診
6/26(火)(加古川市)3歳児健診
2018.04.26
2018年 5月の健診日のお知らせ
5/8(火)(加古川市)3歳児健診
5/11(金)(加古川市)1歳6か月児健診
5/11(金)(高砂市)1歳6か月児健診
5/11(金)(稲美町)1歳6か月児健診
5/11(金)(播磨町)1歳6か月児健診
5/15(火)(加古川市)3歳児健診
5/18(金)(加古川市)1歳6か月児健診
5/18(金)(播磨町)3歳児健診
5/22(火)(加古川市)3歳児健診
5/25(金)(加古川市)1歳6か月児健診
5/25(金)(高砂市)3歳児健診
5/25(金)(稲美町)3歳児健診
2018.02.14
”人は口から老いる”という新しい概念「オーラルフレイル」のページを追加しました。

お知らせバックナンバー

統計的な話題


2018.08.31 |禁煙がもたらすもの③」

(1) 禁煙による歯周組織への影響
禁煙による歯周組織への影響については、以下の報告があります。
歯周炎ではない喫煙者16名(男性、25.3 ± 4.0歳)の禁煙から1、3、5日後、1、2、4、8週後の歯肉血流量(GBF)と歯肉溝滲出液量(歯と歯肉の隙間に漏出した炎症性産物、GCF)を評価した報告です。その結果、ベースライン時の喫煙者のGBF率とGCF量は、非喫煙健常者(11名、24.4 ± 1.2歳)に比べ有意に低下していましたが、GBF率は禁煙3日後に有意に上昇し、5日後で非喫煙者レベルまで回復し、一方、GCF量は禁煙5日後に有意に増加し、2週後には非喫煙者レベルまで回復していました。

(2) 歯周治療に対する禁煙の効果
3群の歯周炎患者(非喫煙者28名、前喫煙者55名、喫煙者60名)において局所麻酔下でのスケーリング・ルートプレーニング(SRP)処置に対して、処置前と治癒後(処置3カ月後)の臨床的、細菌学的改善効果が比較されています。すなわち、非喫煙者と前喫煙者ではほぼ同程度の改善を示したのに対して、喫煙者群は、歯周ポケット(PD)減少量および減少率や臨床的アタッチメントレベル(CAL)獲得量及び歯周病関連細菌の1つであるPorohyromonas gingivalisの検出率は、他の2群に比べ有意に悪化していました。

禁煙後の年数と歯の喪失リスクとの関係
テーマパーク8020より引用)

従来、喫煙の蓄積効果のリスク(歯周病の場合、治療後のエンドポイントである歯の喪失リスク)が禁煙により非喫煙者のレベルまで減少するのに5~10年必要であることが示唆されています。歯の喪失リスクに関しては、ボストンの退役軍人789名(男性、非喫煙者264名、50 ± 10歳、前喫煙者283名、49 ± 9歳、喫煙者242名、45 ± 8歳)を1968年から最長35年間前向きに観察した研究で検討されています。すなわち、ベースライン時の喫煙者242名を、その後の禁煙者129名と喫煙継続者113名に分けて、3年毎に、現在歯数や歯周病所見を評価した結果、非喫煙者に比べて、喫煙者では、歯の喪失リスクは、2.1(95%CI 1.5-3.1)であったものが、禁煙1年後からそのリスクの低下が始まり、禁煙後10年で有意なリスクではなくなり(1.6(95%CI 0.9-2.9))、ほぼ同じリスクになるのが、13~15年になる(1.0(95%CI 0.5-2.2))というものです(図6)。
一方、別の大規模集団(男性の医師、歯科医師51,529名(40~75歳)を対象とした前向き調査)での同様の調査では、非喫煙者に比較して、喫煙者では高い歯の喪失リスクをもっているのですが、禁煙によりそのリスクが徐々に低下していくものの、10年以上経過しても、20%(95%CI 1.1-1.3)の歯の喪失リスクがあることを報告しています。

以上の報告をまとめると、喫煙者の歯肉微小循環は禁煙後の早い段階で回復し、喫煙により抑制されていた歯肉の炎症徴候や歯周治療後の治療反応性も改善し、歯周組織が早期に回復することが示唆されました。一方、アウトカムとしての歯の喪失に対する抑制には、10年以上が必要となります。
う蝕や歯周病、歯列不正などで訪れた歯科医院や病院歯科での禁煙支援は、現時点では、「歯科でまさか禁煙支援!」とは想定していないだけに重要です。

例えば、歯科医院を訪れた患者さんが一人、歯科での禁煙支援がきっかけで禁煙に成功したとします。もちろん、危険因子となっていた歯周病は改善され、口腔がんのリスクは減少し、味覚が正常となり、楽しい食生活となるでしょう。しかし、それだけではありません。お口(口腔)以外の全ての臓器も同様に、危険因子がなくなることで、色々な病気のリスクが減少します。さらに、同居する家族、友人、職場、道ですれ違う不特定多数の人々等の受動喫煙、三次喫煙もなくなり、計り知れないメリットだらけです。今まで、お口(口腔)の病気の危険因子で、このような波及効果のあるものはありません。

タバコから「大切なひとだけでなく、その周囲を守る」ため、今後は、歯科からも積極的に禁煙支援を始めます。

歯のテーマパーク8020 禁煙による歯周組織への影響より引用

2018.07.31 |禁煙がもたらすもの②」

喫煙直後、ニコチンの血管収縮作用により歯肉上皮下毛細血管網の血流量の減少、ヘモグロビン量及び酸素飽和度の低下を起こします。そして、長期間の喫煙につれて、逆に、炎症を起こした歯肉出血の減少をきたしてきます。

そのため、臨床的には、歯周ポケット(歯と歯肉の隙間)が深く進行した歯周炎であっても、歯周ポケットを検査した際の出血(プロービング時の歯肉出血、BOP)が少なく、歯肉のメラニン色素沈着(歯肉の赤黒い着色)もあり、歯肉の炎症症状が分かりにくくなっています。

歯周病喫煙患者において歯肉出血が少ないことは、疾患の発症や進行の自覚を遅らせることになります。さらに、ニコチンは線維芽細胞の増殖抑制、付着障害、コラーゲン産生能の低下に作用することから、臨床的には、歯肉は線維性の(硬い)深い歯周ポケットが形成され、進行していくことになります。

喫煙と歯周組織の破壊については、喫煙者では、BOPが少ないのですが、歯周ポケットの深さ(PD)、アタッチメントレベル(歯と歯根の境目から歯周ポケットの底部までの距離、CAL)、歯槽骨吸収がともに大きく、その結果、歯周炎の罹患率が高く、重度であることが分かっています。

さらに、喫煙は免疫機能に対して抑制的に作用します。ニコチンは、からだを守ってくれる好中球の貪食能や化学走化性を低下させ、マクロファージによる抗原提示機能も抑制します。また、粘膜面での局所免疫に関与する免疫グロブリンA(IgA)、細菌やウィルス、薬物に対して生体反応を示す免疫グロブリンG(IgG)の低下をもたらします。したがって、喫煙は、歯周病の最大の危険因子です。日本歯周病学会の歯周病分類9によると、喫煙関連歯周炎と診断されます。

一般的に、小児・胎児に対する受動喫煙は、気管支喘息などの呼吸器疾患、中耳疾患、胎児の発育異常、乳幼児突然死症候群、小児の発育・発達と行動への影響、小児がん、さらに、注意欠陥多動性障害(attention-deficit hyperactivity disorder, ADHD)*などの危険因子となります。同時に、受動喫煙により、歯周病、小児のう蝕や歯肉のメラニン色素沈着のリスクが高くなることが報告されています。

歯のテーマパーク8020 喫煙の歯周組織への影響より引用

2018.06.29 |禁煙がもたらすもの①」

「タバコは害だ」「タバコは身体に良くない」ということは、誰でも知っていますし、喫煙者も含めて、誰もが知っているはずだと思っています。しかし、本当のことを理解する必要があります。
タバコの煙の中には、約4,000種類の化学物質が含まれ、そのうちの約200種類が有害物質で、発がん物質が約70種類と言われていています。さらに、タバコは、喫煙者だけの問題ではなく、タバコから吸い込んだ主流煙を喫煙者が吐き出す呼出煙と副流煙からなる受動喫煙(secondhand smoke)により不特定多数の健康までにも悪影響を与える点、さらに、「タバコを消した後にも残っているタバコ煙による汚染、 残留タバコ成分による健康被害、三次喫煙(thirdhand smoke)」による健康被害までも留意する必要があります。

タバコ煙が最初に通過するお口(口腔)は、喫煙の悪影響が最初に貯留する器官になります。すなわち、お口(口腔)に貯留、通過するタバコ煙による直接的影響と血液を介した間接的影響の双方が関わります。

タバコ煙の影響は、歯肉や口腔粘膜の上皮の厚さやその直下の粘膜下組織に分布する血管の分布度に依存します。一般的に、歯肉は硬く角化し、口腔粘膜の上皮は、口腔底、舌の下、口唇、歯槽粘膜(歯肉の下の部分)で薄く、硬口蓋(上顎内側)や舌背(舌の側面)で厚くなっています。特に、口腔底粘膜は、物質透過性が高く、薬剤の迅速な吸収を期待して、薬剤の舌下錠が使用されていることから、タバコ煙の影響を受けやすいことになります。

歯のテーマパーク8020 喫煙するということは?より引用

統計的な話題バックナンバー



Media Information - メディア情報

【BAN-BANラジオ】ウキウキバンビーナ内コーナー 「BAN!BAN!デンタルスタイル」

 放送日:6月7日(木)「歯周病(1)」
     6月14日(木)「歯周病(2)」
     6月21日(木)「ピンピンコロリ」
     6月28日(木)「オーラルフレイル」
ひる13時15分頃に放送予定です。(再放送:21時15分頃)
詳細はPDFにてご確認下さい
BAN-BANラジオホームページはこちら http://www.banban.jp/radio/
「ピンピンコロリ」に必要な条件がわかってきた!

PRESIDENT 2017.9.4号に、「寝たきりにならず、『ピンピンコロリ』できる条件」(首都大学名誉教授 星 旦二先生)という興味深い記事が掲載されています。
日本は世界でも指折りの長寿国として知られています。 しかし、その実態は、最後まで元気に活動して天寿を全うするピンピンコロリ(PPK)は少なく、 男性は平均9年、女性は同12年も介護された末に死んでいくという、ネンネンコロリ(NNK)が他国に比べて際立って多い「不健康長寿国」なのです。
では、どうすればNNKを避け、PPKを実現できるのか?
星先生は、提唱される条件の一番に!「かかりつけ歯科医を持つ」ことを挙げられています。
先生の調査では、「かかりつけ歯科医がいる」と答えた人は「いない」と答えた人より長生きでした。なぜなのか?
 ・歯科医の支援を受けることで望ましい口腔ケアの知識が得られ、高齢になっても歯と口の健康を保つことができる。
 ・食は生きることの基本であり、歯や口が健康であることには大きな意味がある。
 ・定期的なケアを受けるために歯医者さんへ「お出かけ」することも健康長寿には望ましい。
ということが挙げられます。
ぜひ、かかりつけ歯科医を持ち、口腔をケアし、良好な状態を保ち、健康長寿(ピンピンコロリ)を目指しましょう!
 PRESIDENT 2017年9.4号のご紹介

メディア情報バックナンバー

平成30年度歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール金賞受賞作品10作品

別府小1年 田中萌菜さん
川西小5年 橋本夏凜さん
天満東小4年 岸田睦葉さん
播磨西小4年 大川真愛さん
播磨西小4年 藤田樹さん
播磨西小4年 福永七海さん
播磨西小4年 田中栞那さん
米田小2年 平山りかさん
野口北小3年 辻穂乃花さん
陵北小2年 市原瑚夏さん