口腔ケアが、がん治療の質を高める がんの外科手術の前後に口腔ケアを行うことによって、術後肺炎のリスク軽減、気管挿管時のリスク軽減(歯の破折、脱落など)、 口腔咽頭、食道手術における術後合併症のリスク軽減が期待できます。 ・外科病棟に入院した患者3,319… 記事を読む
歯周病治療で血糖コントロールの改善を! 糖尿病と歯周病はお互いに悪影響を及ぼす関連がわかってきています。 スケーリング・ルートプレーニング(歯周ポケット内の歯石やプラークを除去する事)をお口の中の歯周ポケット全てに行うことで 血糖コントロールが改善することが明らかになってきました。… 記事を読む
歯医者にかかると医療費が下げられる?(2) 香川県歯科医師会の調査によると、平成25年の結果では、定期的な歯科健診を受けている人ほど、受けていない人に比べて年間医療費が約10万円少なくなること、また40歳以上の人では歯の本数が20本以上あった人に比べ、0~4本の人の年間医療費は約190,000円高かったことが示されています。歯の本数が少ない人では、糖尿病、がん、肺炎などの病気も多いようです。これらの結果だけでは、お口と全身の健康の因果関係は分かりませんが、歯のそろっている人ほど医療費も少なく、お元気なようです。歯科の受診が健康長寿に影響しているのではないでしょうか。 記事を読む